何もやる気にならないからっぽな気分。
誰にでも大なり小なり経験があると思います。
そんなときってみなさんどうやってやり過ごすのでしょうか?
こののうさぎさんは、そんな自分の感情ととことん向き合います。コップに例えたり、バケツをかぶってみたり。
そして穴を掘って、その中に座ってみます。
じっくり感情を見つめることで、だんだんと嫌な気分から立ち直っていくのうさぎさんを見て、一つのヒントをもらった気がしました。
こののうさぎさんのシリーズ「いえ」も同時に読みましたが、絵本という形態をとりながらも、哲学のような深いメッセージが感じられ、全部読んでみたいと思っています。
娘はただ単純に、可愛いおはなしとして楽しんだようです。子どもよりも大人に染みるかもしれません。