今年初版なんですね〜。
さらに「教会ねずみとのんきなねこのメリークリスマス!」も立て続けに10月初版で出ていますね。
今まで、ねこちゃんの描写がリアルっぽい作品は敬遠していたのですが、イギリスのロングセラー作品という事で、手に取りました。
読んで正解!
楽しかった〜♪
当然「教会ねずみとのんきなねこのメリークリスマス!」も借りてきちゃいました。
イギリスの小さな町の教会に住むねずみのアーサーくん。
教会暮らしにご満悦。
快適な環境、中でもねこのサムソンとも仲良しという所が愉快です。
その仲良しの理由が、「みんな なかよく」という牧師さんのお話をいつも聞いているからだそうです。
とにかくのんきなサムソンと、しっかり者で賢いアーサーのあったか〜い雰囲気が素敵です。
でも、アーサーは少し心細く感じることも。
ある日、アーサーが聖書の「出エジプト記」を読んで、仲間を教会に呼び寄せようと、・・・。
働き者のたくさんのねずみとサムソンの生活ぶりがユーモラスです。
この新しい素敵な生活が何時までも続くと思ったら、収穫祭の礼拝の時に時に事件が起こり、ねずみたちが教会を追い出される事に、・・・。
この後のサムソンとアーサーたちねずみの大活躍に大笑い。
力を合わせるとこんな事も出来ちゃうのよねぇ〜、って思いました。
なか良きことは美しき哉!ですね。
低学年の一人読みが出来るお子さんへのプレゼントに如何でしょうか。