絵本の中のくま、オットーはときどき動いて絵本の外に出ています。でもある日、引越しでまとめられたのか、置いていかれたのか、人間がいなくなってしまいます。それで絵本の外に出て家の外に出て行き、偶然、図書館にたどり着きます。そこにはたくさんの動物たちが、やはり動いています。そこを新たな家に選ぶオットー。
全体にはなかなか面白い印象です。ただ、絵本は置いていかれたのではなく、まとめられていたから、引越しで後で取りにくるつもりではないかとか考えてしまいました。あとで、本の持ち主がオットーのいない本をみたら寂しがるだろうなあと。でも、絵本の登場人物(というか動物)が動いていたらとっても可愛くて、想像するだけで楽しくなりそうですね。