表紙の絵がとっても素敵だなぁと思って、図書館の「クリスマスコーナー」で借りてきました。
表紙絵にはサンタさんが楽器を鳴らし、
ドーム状になったケーキのような場所を天使や動物や各国の王さま(キリスト誕生の話に出てくる)が、頂上にいるイエス・キリストのところへ向かっていく絵でした。
よく見ると、絵は杉田幸子さんなのですが、文「ドンボスコ社」って何!?検索で調べたらキリスト教書籍の販売を主に行っている会社だそうです。
その会社の中のどなたかが文章を書かれたんでしょうか?
日本人の大半が受け止めている一般的なクリスマスではなく、キリスト誕生を祝うクリスマスの風景がここにありました。
こういう詩のような言葉と優しい絵柄なら、キリストのお誕生日だと知らない小さな子どもたちにも、わかりやすそうです。
1ページ1ページに、クリスマスを喜ぶ街のひとたちの姿が描かれていて、とても幸せそうです。
字のレイアウトもほかの絵本に比べ大きく、字体も太くて読みやすかったです。