地球を斜めに掘って、裏側のアメリカに行くという発想がすごいです。
掘っていく過程で、だんだんページも文字も斜めになります。
こんな本は観たことがありませんが、それもそのはず。
講演会でお話しなさってた川端誠先生が言うには、斜めになる本はないだろうと、作られたそうです。
最初に富士山のある風景から始まり、掘り終わった反対側の穴から富士山が見えるところや
「うえきばちです」の植木鉢が登場していたり、槍ヶ岳のお土産があったり細かいところまで見ると楽しいです。本当に、楽しみながら作ったのだなーと感じられました。
読み聞かせに使ってみたい気もするのですが、
英語の部分は英語の得意な方に代読してもらおうかな(笑)