単純で、高畠さんらしい面白い絵本でした。
発売当初から気になっていたのですが、売れきれが早くなかなか手に入らず、やっと読みました。
想像していたより、小柄なサイズの絵本です。
(ハンドブックまで小さくはありませんが)パッと見紙の大きさはB6くらい。
スイカを見つけてしばらく一緒にいる海の生き物たちが、それぞれとてもかわいかったです。特に、どこを見ているのか見当がつかないたこと、最後にやってきた大きな黒いクジラ!存在感があってよかったです。
短いお話ですが、読み返しても全然飽きないです。むしろ何度か繰り返して読んだほうがそれまで気付かなかった動物たちの表情に気付けたりとか、絵や文から受ける余韻を面白く感じられるようになりました。