すべての子どもには、
守り、信じ、励まし、愛してくれる大人が必要なんだ。
トリシャにとってのおばあちゃんやフォルカー先生のように。
読み終わった時、そう感じました。
この絵本は、素晴らしい絵本です。
すべての大人に読んで欲しいです。
特に、親や先生には、ぜひ。
そして、色々な障害やいじめに悩んでいる子どもたち、
いじめをしてしまっている子どもたちにも読んで欲しい。
わたしにとっても、気づきの多い、心に残る絵本でした。
最後、ついに本を読めるようになったトリシャが、
本と蜂蜜の瓶を抱きしめながら涙をぽろぽろこぼすシーンには、
胸が熱くなりました。
なんだか、本を読むことの素晴らしさを、
幼いトリシャから改めて教えてもらった気がします。
「ハチミツは あまーい。本も あまーい。
よめば よむほど あまくなる!」
世界中のすべての子どもたちが、
心からそう思える世の中になるよう、
わたしにもできることを少しずつやっていこうと思います。
まずは、我が子と楽しく絵本を読んでいこう!
本との楽しい思い出を、たくさん作っていけるよう、
わたしにできるサポートは、なんでもどんどんしていこう。
守り、信じ、励まし、愛する大人になれるよう、
子どもの心と向き合いながら生きていこう。