忘れ物を取りに、学校に戻ったら、木のところにゴリラの子が二ひきいた。二ひきが、楽しそうに遊んでいたので、ぼくは思わず笑ってしまったら、気づかれてしまった。
思い切って近づいてみると…
本当に、こんな風にできたら、楽しいと思います。
ゴリラは、人間にもっとも近い生き物だから、うまくいくと、気持ちが通じるかもしれません。
このお話の作者は、長年、ゴリラの研究をしてきた人だから、とっても優しい気持ちになれる内容に出来上がったのではないかと思いました。また、絵を描いた方も、動物園で働いていたので、まさに、本物です。