このお話を読んで、少し古いかもしれないけれどNHKの番組「プロジェクトX」を思い起こしたのです。
ある日地上に落ちてきた大きな白い物体。
アリたちは調査をします。検証します。
そして、過去の記録を紐解いてわかるのです。
あれは「あんまんだ〜」。
ありはあんまんを運ぶプロジェクトを組織します。
単純には手に入れることができません。
苦労して、計画を立て直して、作戦を変えて、ありたちは頑張ります。
ありたちは「地上の星」なのです。
そしてやっとプロジェクトは完結して…。
肉まんだっていいじゃないか。
プロジェクトには時には運も必要だ。
報われないこともある。
よしながこうたくさんの迫力のある絵。
笑い飛ばしてしまうのにはもったいない教えを感じました。
子どもたちよ、アリさんは頑張ったんだぞ〜!!
最後まで私の頭は中島みゆきの歌がこだましているのでした。