色んな物を探しながら読むタイプの絵本です。
ちゃんとストーリー仕立てになっているので、じっくり探しながら読むのも良し、お話を重点的に読むのもまた良し。
息子と一緒に絵本を広げ、「どこ?」「あった!」と競争しながら探しっこしました。
簡単に見つかるものもありますが、なかなか見つからないことも・・・
さんざん探した果てに見つかると、本当にスッキリ!!
逆になかなか見つからないと、時間が経ってもモヤモヤ・・・
不思議なもので、その時は見つからなくても、時間をおいてもう一度探してみると、アッサリ見つかることも。
時には視点を変えて見ることも大事ですね。
洞窟の外にお城が見えたり、お城の階段の上から眺めたり。
同じ物を色々な場所から見たりするのも面白いですね☆
終わりの著者紹介のところにも、ちょっとした問題があったりして、最後までたっぷり楽しめます。
ムクや、森の中の小さな動物たちがとっても可愛い1冊です。