おばあさんの家からいすが逃げ出した!
一体どこへ行ったのか、おばあさんは追いかけます。
気まぐれないすのユニーク絵本かと思ったら、なんて素敵なお話!
おばあさんといつも一緒に過ごしてきた歴史があったのですね。
心がほっと温かく優しくなる作品でした。
スズキコージさんの独特な絵はちょっと苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、
(うちの息子もですが・・苦笑)とてもよかったですよ。
こうして見ると表紙のいすも年月を積んだ誇らしげな表情に見えてきます。
戻ってきたいすを思わず抱きしめたくなりました!