図書館で借りてきたところ、図鑑好きの3歳がさっそく引っ張り出して眺めていました。
元素表の存在は知っているので何かを思いながら見ていたんでしょうか…?その辺はよく分かりませんが、色々目新しいものがたくさん載っているのでただ見ているだけでも面白いようです。
親の私はやはり学校で元素表を棒読みで暗記し、早々に忘れてしまったタイプの人間なんですが、この図鑑では一つ一つの元素を見ていて興味が尽きることはありませんでした。
見開きに一つの元素とそれにまつわる物と説明。それだけなんですが、とても面白いです。何だかよく分からなかったものを丁寧に教えてくれているような感じ。日々の生活にも色々関わっていることが判明しました。
昔、英国の自然史博物館に行った時に膨大な展示資料のショーケースをひたすら一つ一つ見て回った時の記憶が思い起こされました。
鉱物ならありとあらゆる鉱物が、鳥類ならありとあらゆる鳥のはく製が並んでいるのを興味のままに眺める感覚です。この本は。写真が大きくて綺麗なので本当にじっくり目の前で見ているような感覚になれます。
育児家事の後にゆっくり静かに眺めていると良い気分転換になりました。
この図鑑から科学に触れるわが子は科学って面白いものだと思ってくれるようになるでしょうか?楽しみです。