本当は『津波!!命を救った稲むらの火』を読もうと
思っていたのに、間違えて「その後」の方を借りてきて
しまいました。でもこの絵本から先に読んでも大丈夫だった
ように思います。よかった。
この絵本の主人公、五兵衛のモデルとなったのは
梧陵というヤマサ醤油の経営者だったのですが、津波の
襲来をいちはやく察知し、村人に知らせるという機敏さも
素敵ですが、人々の役に立つことを積極的に行うといった
面でもすごいなあと思いました。
広村と広村の人たちを守るために大防波堤の建設をするな
んて、なかなかできるもんじゃないと思います。
東日本大震災の時には悲しいことに防波堤では津波を防ぐ
ことができなかったわけですけれど、それでも、その時々
にあった方法を考え行動にうつすこと・・は参考にしたい
なあと思います。