今回の幸せの絵本には、光栄なことに私が初めてレビューした作品が掲載されていました。このレビューを読み返した時に、私が初めてレビューを書いた時の気持ちを思い出しました。
当時、私が読んだ絵本に息子が笑ってくれたことが嬉しくて嬉しくて、本当にうれしくて、誰かに伝えたい一心でレビューを書きました。
きっと「幸せの絵本」にある100冊の絵本たちのレビューもそれぞれの家庭の幸せがレビューとして形になったものだと思います。
笑ったり、泣いたり、踊ったり、感動したり
時には 悲しんだり、色々考えさせられたり、気持ちが楽になったり 絵本には人の心を動かす力があります。
この本には、そんな誰かを幸せにした絵本が紹介されています。
子供が喜んだ!感動したと、真っ直ぐな心温まるレビューが 絵本の紹介と一緒に掲載されており、この本を読むだけで心が温かくなったり胸がぎゅっとなり涙するレビューもあります。
知っているはずの絵本でもレビューを読むことで、これまでとは違った印象を受けたり、新たな感動が生まれることもありました。
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今回の「幸せの絵本〜家庭の絆」は、これまでの2冊と比較して、古くからある名作よりも比較的新しい作品が多く掲載されていますが、近年の素晴らしい作品たちが掲載されています。
「気持ちをわかってもらえる幸せ 」で紹介されている絵本はどれも秀作で、まさに今回の幸せの絵本のサブタイトルである「大人と子供の心をつなぐ絵本」が紹介されています。
子供に絵本を読み聞かせたい、絵本を読みたいとお考えの方に是非、手に取ってほしい本です。