はじめに、私のつたないレビューを掲載していただきありがとうございます。
しかも実家への帰省を思い出させてくれる大切な絵本のレビュー。喜びもひとしおです。
早速母へ一冊送らせてもらいました。母はとても喜びんでくれました。そして、本当は老眼で本を読むのもちょっと…という具合なのですが、他の絵本のレビューにも興味を持って読んでくれたようです。その後、お友達のお孫さんの誕生に合わせてこの中から3冊を選び、私に注文してくれるよう電話で頼んできました。私は、その絵本のかわいらしさに聞きながら思わずクスッと笑ってしまいました。私が幼い頃からずっと仕事をしていた母が私に読んでくれたのは、童話全集や保育園や幼稚園で定期購読していた絵本がほとんどだったからです。という訳で、この年にして初めて母の好みというか、母の心に響いた絵本を知りました。いつも冗談ばかり言って高らかに声をあげて笑っている母の好きそうな絵本ばかりで「やっぱりなぁ。」と思いました。
その後私もこの本を購入し、ゆっくりとページをめくり読み進めました。
読みながら、たくさんのレビューの向こう側にある、それぞれのご家族が絵本を囲んで過ごした温かい時間を想いました。そして、今は大きく育った子どもたちが、かつて私の膝の上で一緒に絵本を読んだ時間を思い出し懐かしい気持ちになりました。
私は、毎日毎日たくさんの絵本を子どもたちに読んできたわけではないのだけれど、一緒に絵本を開いた時間が、子ども達との絆を作ってきた根っこの1つになったと自信を持って言えます。
また、こうして読んできた絵本は、今でも子どもたちに癒しを与えてくれたり、新しい知識を得る時の一助となったりしているようです。
この本の中には、まだ読んだことのない絵本がたくさんありました。皆さんのレビューを読んでぜひ読んでみたいと思ったものが何冊もありました。
仕事、家事の合間にほっとひと息入れる時に 少しずつ出会っていけたらいいなと思います。
「幸せな絵本〜家族の絆編〜」との出会いにたくさんの感謝を込めて、最後にもう一度ありがとうございました。