2009年のアメリカの作品。
主人公は、ティラノサウルスの子供。
何と、生まれた時からさんすうが好きという設定です。
作のミッシェル・マーケルが、小学校の教員だった頃に息子達が算数の文章題を嫌うので、恐竜が登場する文章題を作ったところ好評だったので、その経験を元に生まれた作品とのこと。
何と言っても、恐竜が算数をするというアイデアが◎。
これなら、苦手意識なく楽しみながら、学ぶことが出来るはずです。
ちょっと文章題が高度なので、幼稚園児にとっては難しいかも知れませんが、早い時からこうした文章題に接するというのは、貴重な体験だと思います。
出来れば、もう少し難易度を下げた作品があると、良いのではないでしょうか?
意外に、幼稚園児でも、算数の仕組みが理解出来るかも。