一匹の子犬を、二匹の犬がお茶しながら見守っています。
泣いても、こけても、手出しも口出しもしません。
そうやって育っていくんだ、とおおらかな気持ちになれる絵本です。
息子は、最初は犬を見て喜んでいたけれど、
ページが進むにつれ飽きてきて、
あまり最後まで聞いてくれることがありませんでした。
同じセリフの繰り返しだし、息子には「○○な子は育つっていうでしょ」の意味が分からなかったのでしょう。
息子を連れて外に出るときにはついつい過保護になってしまいます。
怪我をしないか、他の子に迷惑をかけていないか、と。
この絵本を読んで、そんな自分を少し反省しました。
見守ることも愛情ですよね。