作者はオーストラリアのメルボルンで 農業科学を学んでいるとのことです
作者が12歳の時 学校の自由研究で作った作品です
それを絵本にされたのもすごいなあ〜と感心しました
この絵本に登場する牛は オーストラリアに本当に存在する牛なのです
やはり オーストラリアは広大な土地で このような牛がいるのです。
それを見て育った 作者の観点も子どもらしい素直な いい観点だと思いました
みんなと違う模様で生まれ 仲間はずれにされた クランシーのかなしみ
牧草地を争う レスリング競技で決めるなんて発想もおもしろくて 感心します
もう一つのヘレフォード種の牛にもみんなと違う模様の牛がいたこと
そして レスリング競技に勝った クランシーは すごく勇気のある提案をするところは 圧巻でした!
このように種族の違うものが混ざり合う そうすることで 争わずに お互いに仲良く暮らす方法を編み出していく
これは すごく学ばされました
世の大人達へのメッセージがつまった絵本です
今の大人達がこの絵本から学び 平和な世の中を作り、後世に残すのだよと教えられたように思います
これは お奨めのえほんです!