1965年に出版されたものの復刊ということで、1965年というと『ぐるんぱのようちえん』も出版されていて、この本のジャングルの色の感じと『ぐるんぱのようちえん』の色の感じがよく似ています。
ジャングルの中に赤い傘が落ちていてさし方はわかるもののうまくいきません。
確かにへびが全身はいるのは難しそう。そこでへびが一生懸命考えるところで「かしこいへびくん」とあり、そこで息子が「へびが賢いんじゃなくって(アイデアを出した)からすが賢いんだろ」という一言がありました。
一体傘がどのように使われていくのか?と、短い話ではないだけに興味心身で見ていた息子でした。
読み聞かせで七分ぐらいかかるでしょうか。初期の堀内誠一さんの絵本で、とても読みたかった本だったので、復刊していただいてとても嬉しかったです。
先生の指示に文句を言う看護婦さんとのやりとりが私はおもしろく感じました。
園児さんぐらいからちょうどよさそうな本です。