やなせたかしさんののほほんとした絵とは対照的な考えさせられる内容です。
小さな国へ送られてきたゾウ・ジャンボとゾウ使い。
小さな国の王様と国民。
平和は周りの国でおこる戦争で壊されそうとしてます。
食べるものがない。
食べ物をもらおうと芸をするジャンボ。
苦渋の決断をする王様。
最後は自分がと大好きなジャンボを殺す事にするが。。
想像の話でも、現実の戦争ではありえる話。
その奥深さをこの1冊に書き留められるのはさすがです。
でも、最後は明るく終わってくれてうれしいです。
まだ内容を理解できてはいない息子にもう少し大きくなってからもう一度ちゃんと読み聞かせてあげたいとおもう。
そしてどう思うかを聞いてみたい。