最近ノンフィクションものばかり読む小5の息子が読みました。
アムンゼン、スコットに次ぐ南極探検家、シャクルントンの話です。
シャクルトンは、スコット隊にいたこともある、
経験豊富な南極探検家。
しかし、アムンゼンが南極点に到達したために、
目標を、南極大陸横断に切り替えます。
経験豊富ではありますが、
そこは南極の厳しい自然。
南極大陸に上陸する前に、
いきなり氷山に阻まれ、身動きが取れなくなります。
そのまま氷山とともに流されて、
船は大きく傾き沈没。
エレファント島に上陸した仲間を残し、
シャクルトンは小さな救命ボートで、
助けを求めにチリに向かいます。
チリ政府からの援助を受け、
何度も仲間の救助に向かいますが、
氷山に阻まれ、を繰り返し、
しかしついに、
全員無事の奇跡の生還。
仲間の命を守るための、シャクルトンの行動は、
カッコイイの一言です。
高学年男子だけでなく、
大人も夢中になってしまいました。