うちの上の子と見ました。
この絵本の文章はストーリーというより、作者からのメッセージを形にした哲学的絵本でしたので、二人して「絵を見た」といった感じでした。
美術に興味があり、高校では美術部に入っている上の子は、葉祥明さんの青い海の世界の色使いに感動していました。
それに、表紙や各ページに描かれている『イルカ』!
よく見ないと、その描かれた姿は写真のようで
見惚れてしまいました。
特に背中に反射した海の中の光具合とか、ものすごい表現力だな〜と、思います。
イルカなどの動物が好きな方、将来絵を描くことを職業にしたいと思っている人などには必見です。