冬の間冬眠しているかえるの子供達は、
サンタクロースのことを知りません。
偶然通りかかったゆうびんやさんのがまおじさんに尋ねます。
サンタに会いたくなった子供達のために
冬眠返上して必死にがんばるがまおじさん。
子供達のために頑張る姿に胸を打たれます。
ストーリーも絵もシンプルですが、
シンプルゆえに心にストレートに響いてくる絵本です。
五歳の息子はというと、
かえるの子供達が頼んだプレゼントについて
「いいなあー僕もやっぱりサンタにスケボーもらおうかなあ」
なんて言ってました。
そういう楽しみ方もあるんですね。