がんになったママが、病気について娘に語りかけるように話す絵本。
わが娘のおばあちゃん(パパのママ)は娘が2歳のときにがんで亡くなりました。そんな実体験も相まってか、娘はこの絵本を1度読んで、もう読まないといいました。悲しい気持ちになったのだと思いました。私も義母を思い出し涙が止まりませんでした。
『がん』ときくと、治らない病気であり、死を連想してしまうのです。
娘を愛する気持ちもすごくよく伝わってきて、病気に立ち向かう母親も力強く描かれていますが、
我が家にはテーマが重過ぎました。
もう少し客観的に読めるようになった頃にもう一度開いてみるかもしれません。