小3クラスで読み聞かせしました。
大人の私には、何て良い内容の本なんだろう!と思われましたが
日頃、人権読み物を与えられている子どもたちからしたら、タイトルから想像した通りの内容だったみたいで
「やっぱりね」という反応をした子もいました。それが悪いとかではなく、ちょっとこちらが狙いすぎたかなとも思うし
子どもの年齢がもう少し下の子の方が良かったかと思いました。
そして、ええところがない と悩む主人公がやっとこさ見つけてもらうええところが、手のあったかいところって…
それしかないの!?可哀想!!!という意見が出ました。
まあ、読み進めれば主人公のもっとええところも出てくるし
友だち同士、ええところを探しあえたらいいね って思えるけれど
小3には、冒頭のエピソードはかえって悲壮感を感じさせたようでした。
今度は1年か2年の子に読んでみたいと思います。