立ち読みで、読ませていただきました。
今年の冬はとても寒いですが、
『ゆきのひ』を読むと、心がほんわかしますよ。
雪合戦のなかで、きつねくんの投げた玉が、
りすくんに命中して、りすくんがないてしまいます。
その後、りすくんはどうしたでしょうか。
私にも、そんな経験があったような気がします。
一方のきつねくんは、どうしていいかわかりません。
この気持ちも、わかりますよね。
そんな子どもたちを、作者が温かい目で
見つめているのが感じられます。
小さなお子さんから大人まで、どんな人の心も
癒してくれる一冊だと思います。