題名の通り、園児たちが次々と登場し、朝のある場面で「ようちえんいややー」と
主張する趣向。
あいさつ、クラス名、マイシールなどが理由だと言っていますが、
本音は最後に明らかになります。
たくさんの園児たちの名前が出てきますので、
子どもたちも共感が得られるかもしれませんね。
親にとっては、微妙な園児の心理も理解できるような気がします。
自分ひとりじゃない、我が子だけじゃない、そんな安堵のきっかけにしてもらったらいいと思います。
そして、「いややー」と思いきり気持ちを表現することも大切だと思います。
表の見返しには泣き顔がいっぱいだけど、裏の見返しには笑顔がいっぱい。
そんなところもしっかり見せてあげてほしいです。
我が子たちは意外なほどすんなり幼稚園に溶け込んだので、
それはそれで寂しくもあったのですが。