スイーツ好きなら題名で惹かれ、表紙の絵で目がハートになるでしょう(笑)。
自分のことを「うち」と言う、コテコテの大阪弁の女の子あやがスイーツについて
語る、という構成。
さいとうしのぶさんならではの、ネイティブの大阪弁、
生き生きした(!?)スイーツの数々が圧巻です。
あやが選んだスイーツベスト10、お母さん・おばあちゃんが子どもの頃のおやつ、など
親子で盛り上がりそうです。
明治時代、平安時代、原始時代までのスイーツ談義はあっぱれですね。
何より素敵なのは、お母さんもスイーツ好きで、お給料日にスイーツを買ってきたり、
一緒に手作りしたり。
だからこその、後半のあやの夢は感動ものです。
たっぷりのスイーツの世界を味わってほしいです。