現在4歳の娘と一緒に読みました。
1歳の頃からヤマハに通い、この春からようやく鍵盤に触って弾く練習も始まる! 今年中には、娘にピアノを買いたいな‥
「私のピアノ」を我が家に迎える前に、もっとピアノに対する愛着や楽しみな気持ちを持ってもらいたいと思い、この本を手に取りました。
私は長年エレクトーンを習ってましたが、そういや、自分の楽器に名前はつけていなかったな‥ 名付けて、もっといっぱい練習すれば良かったな‥
そんな気持ちを抱えながら読むと、もう、始まりの数ページで涙が溢れてきました。
産まれたばかりのピアノ。
誰かのお家に迎えられて、その持ち主が弾き始めて、命が宿っていくのですね‥
メロディは心がふるえました、
という文章を読んでる、私も心がふるえました(^_^;)
ピアノ工場で、メロディが終わりを覚悟した場面‥
娘も、わんわんと泣きました‥
その後、ピカピカになって命を吹き返したとき、
親子で心底ほっとしました!!
この本を読み終えて、早速娘は、今手元にあるミニピアノに名前をつけにいきました(笑)
そして、いずれ、我が家にも「私のピアノ」がやってきた時、世界で私だけのピアノとして、彼女が名前をつけて、大事に大事に、そして楽しみながら、時を共にしてくれたら良いな‥
そんなあったかい気持ちになりました!
ピアノを習っていたお母さん、習っているお子さんに、とてもオススメです!