このお話は実話の体験を元に描かれたものだということです
1911年 昔はインフルエンザを治療する抗生物質もなく 怖い病気でした
それで マーベンは10歳で 家族方離れて一人で 大森林の木材伐採現場で 帳簿係のしごとをするのです
どんなに心細かったことでしょう
でも 彼は 真面目に働き 現場で働く ジャン・ルイという フランスの大男と友達になるのです
はじめは クマがきたと 間違えて、怖かったのですが・・・・大男のジャン・ルイはユダヤ人で 食べ物も規則を守って食べたり 心の優しい人でした
マーベンは 彼の歌や 笑顔にどれほど支えられたことでしょう!
このお話を読むとなんだか じーんとして 涙が出てきます
人が生きる 厳しさと そして、そこで働く 人々の優しさはすばらしいです
マーベンは4ヶ月間みんなと働いて いろんな事を学んだことでしょう
そして 愛する家族の元に返り みんなが インフルエンザにかかることなく元気に出迎えてくれた 喜び
とっても良いお話しでした。
長いおはなしでしたが 子ども達にも読んでほしいと思いました
絵もなかなか きれいで 迫力がありステキでした
10歳の子どもの 生き方に感動しました