「おなべおなべにえたかな」はほのぼの楽しいお話だったのできっとそんな話・・・と思って読んでいました。「おおさむこさむ」というかわいらしいタイトルだし。
しかし、なんのなんの。かわいい雪坊主のおおさむこさむは氷を食べるたびに大きくなって・・・。
だんだんと事態が変わってきて、スリル満点、ハラハラドキドキが味わえるちょっとこわ面白い本です。
どんな子供も、ストーリーの面白さからのめりこむこと間違いない本だと思います。
うちの子供も、「まさか、なんか大きくなってる。」
と途中で気づきながらお話を楽しんでいました。