長い長い本でした。
読むのが疲れるほど長かった・・・。
それでもしっかりしたストーリー展開で飽きることなく読めました。
最初は街を走っていたバスが、田舎に払い下げられ、
そこでなんとか頑張っていたけど
とうとう山の中で壊れてしまう。
しばらくそこに放置されたのちに今度は誰も来ない山中に捨てられる。
そんな悲しく寂しいバスくんのお話でした。
が、最後には一足早く来た冬に何の用意もしていなかった森の動物たちが
バス君のところにきて、バス君の中で安心して冬を迎えることができたという
とっても感動するお話でした。
私も途中で泣きそうになりました。
娘も泣きそうでした。
読み終わったとき、娘を見たら、自然と笑顔になってました。
バスくん、よかったねぇ。
と心から言える一冊。
かなり感情移入しちゃいました。
長かったけど面白い!