イラン(ペルシャ)生まれの作者は 子供の頃お父さんから 商人とオウムの話しを語りでよく聞いていたのですね(聞いてみたいですね)
絵本の良さは絵が話をします
語りは 耳で聞くので 心でお話しを想像できます
この絵本はオウムの色彩といい インド暮らしなどもよく書かれていてステキな絵本です
インドの森から連れてこられたオウムは金持ちの商人の鳥かごの中でお客を呼びこみ 大繁盛させます
商人がインドへ買い付けに行くとき オウムにも「おみやげがほいしか」こう聞くのです
オウムはずっとインドに帰りたいと思っていました
仲間のオウムにであったら 伝えてほしい・・・・・・・・・・・・
森のみんなともう一度とびたい、森のかおりをすいたい
オウムの本心 商人は 金の鳥かごに入れて幸せなオウムだと思っているのですが・・・・
身勝手な考え方なのですね
オウムたちは人間より一枚上手の賢さでした!
どんな行動をとったかは お話しを読んでください。
なるほど 商人は「いったいわたしがなにをした? おまえが死んだのはわたしのせいか?」
この言葉・・・
オウムは、インドに帰りたいという願いが叶うでしょうか?
絵本の絵も楽しみながら読みました すばらしいオウムの色彩 見事です。
語りでも聞いてみたいです!