次回作の「真昼の夢」に衝撃を受けたので読んでみました。
原題は「Imgine A Night」
とても洒落ています。
夜がテーマなので、絵が暗く一寸怖いというのが第一印象。
でも何回も見るうちに、この摩訶不思議な世界に引き込まれてしまいました。
一番気にいったのは、最後の白い毛布。
この発想が最高です。
ただ、あまりに「真昼の夜」が良かったので、比較してしまうと動きが感じられない分、厳しい評価にならざるを得ませんでした。
大人の絵本としてお勧めですが、気にいる子どもも多いのではないでしょうか。
最新作の「どこでもない場所」も是非読んでみたくなりました。