娘が大好きな絵本です。
ルラルさんのえほんシリーズ5作目の絵本です。
ルラルさんは庭のみんなに本を読んであげることに。
ところが読んでいる途中、「その穴、しってる。」とねずみがさけびました。
本読みを中断し、みんなでその穴を探しに行くことに。
思わぬ脱線に「本の面白さがわからないんだ。」と悔やむルラルさんですが・・・
みんなが知っている大きな穴の体験大会です。
ともかくドキドキ、面白い。
長かったり、小さかったり、
こんな素敵な穴を知っている仲間を持っているルラルさん、
やっぱり羨ましい〜!
小さなころ、私も茂みや山の中に特別な場所があった覚えがあります。
穴探しの結果、ルラルさんが一番夢中になって子どものように探し続けるのですが、
その姿に自分を重ねてしまいたくなります。
娘はやっぱり本の続きが気になる、この本は本当にあるのか?ですって。
親子で楽しむポイントが違ったり、それもルラルさんシリーズの面白いところです。
みんなでする大冒険、
ぜひ親子で読んでほしい、とても素敵な絵本です。