貿易センタービルの事故は、小3の息子が3ヶ月のときでした。
その日なかなか寝付かなかった息子をやっと寝かしつけ
テレビに釘付けになってました。
それから9年、息子は子の絵本を読んで何を感じたのかな・・
読後の第一声は「お母さん面白かった」
「本当の話だよ」と伝えると、「えーーそうなの。信じられない」と一言。。
でも、借りてきた本は一度しか読まないことが多いのですが
珍しく何度も何度も再読してます。実話だからか、ひきつけるものがあるのでしょうね。
綱渡りに命をかけた男フィリップの記憶は
その場所がなくなっても、きっと人々の心に残っているはず。
ビルがなくなってから育った息子の心にも、この本を通じて残ると思いました。