高いところが苦手な私はとにかく読み進めるのが怖くて怖くて・・・。
実話と知っていたにも関わらず、最初は肝心のツインタワーのところが怖くて飛ばし読みしたくらい。
最後のページにもあるように、この本はツインタワーの追悼の意味を込めて描かれた絵本。
だけどそれだけではなく、自分の信念に、いのちをかけて挑んだ男の話でもあります。
わきあがる歓声、怒号、興奮・・・臨場感に溢れていて、実際にそれを目にしているかのような錯覚を覚える絵本、すばらしい表現力!(だから怖いんだけど)
子供には・・・正直、まねしてほしくないからすすめたくないかも。