「ママ!なんつったってスカイツリーだよ!!」と
娘は興奮気味に言いました。
正直、東京タワー派の私は巷のスカイツリーフィーバーとは
一線を画し冷ややかな目で見ていました。
「しごとば」シリーズも親子して大好きだったので
スカイツリーの「しごとば」が出ると聞いたときも
「建設現場関係の仕事にかたより面白くないんじゃない」と
相当ぶつぶつ言っていました。
そこに娘のこの台詞。平成生まれの娘にはこのスカイツリーの
登場は自分の時代を象徴するような大きな出来事だったのだと
痛感しました。そこで手にすることに。
娘と読み進めると建設現場はもちろんですが
地元の人々のスカイツリーを取り巻くしごとも
子供が楽しんでいることもわかりました。
(おそばやさん、お風呂屋さんetc...)
建設の仕事もそのスケールの大きさを存分に感じさせる
ようになっており、読まなかったら損したなと思いました。
「しごとば」シリーズで見られた遊び心たっぷりの
設定もあって楽しかったです。(今回は白クマくんを探したり
他にもいろいろ見つけてみてください。)