鈴木のりたけさんのしごとばシリーズを読むのは初めてでは無いのですが、興味津々でのめり込んで見ている子供達の姿を見たのは初めてでした。物語を読む絵本と違って、沢山の情報が散りばめている図鑑のようなこの本をどうやって読めば一緒に楽しめるか?毎回頭を使うのですが、自分も行ったことのあるスカイツリーがどうやってできているか?という視点でテレビのドキュメンタリー番組を見るように、細部まで熱心に読んでいました。結果として、スカイツリーを通して、色んな仕事があって、仕事の数だけお仕事をしている人がいて、クレーンオペレーターさんなんて、仕事場を自分の部屋にアレンジしていたりするようなお仕事もあって、働くことがパパやママみたいに会社に行くことだけではないことが腹に落ちて理解できているようでした。最後の見開きのスカイツリーが出た時には「おーー!」と思わず歓声が。この本を読んだからこそ、また近いうちにスカイツリーを訪れたい気持ちです。面白かった!!