長谷川義史さんの幼少期のお話。
寂しいような、恥ずかしいような、温かいような・・・いろんな気持ちになれる絵本です。
なんでもミシンで作ってくれるお母さんの手作りグッズは、いつも恥ずかしいものばかり。嫌味も込めていたのでしょう。父親参観の前に「ミシンでおとうちゃんつくって」なんて言ってしまった幼少期の長谷川さん。絵本になるくらいだから胸にずっと残っているエピソードなんでしょうね。
最後の最後で、本当におとうちゃん作ってくれたお母さんには驚きましたけどね^^強くてかっこいいお母さんだったんだなぁって想像します。
温かい絵本をありがとうと言いたいです。