美しい浜辺の写真とポップな絵(型押しした厚紙だとか)の組み合わせで自然の大切さを語る絵本です。
私が育ったのは浜辺のすぐ近くでした。
遊び場所といえばその浜辺で、
この絵本のようによく色々なものを拾ったものです。
今でも海にいくとひとしきり大きな海の向こうを眺めたあと
下ばかり向いて浜辺を歩きます。
海やそこに落ちているものは色々なことを教えてくれます。
この絵本の作者はフロリダで育ったとのことで
南の海の貝殻、サメの歯なども拾います。
巻末にはそれら海で出会えるものの解説もあり
また作者がこの本を製作する過程をつづった話も。
お話もよいけれど、ただ眺めるだけでも素敵な1冊です。
海に行きたくなってきました。