表紙からとても美しくて、見ているだけで満足しそうになります。
8歳の娘に読んであげました。
とにかくどのページも色が美しくて、娘も感激していました。
乙姫様もきれいだし、これではみんな帰りたくなくなってしまいますね(^^)
しかしたろうが故郷へ帰りたくなったきっかけが描かれているお話は初めて読みました。
玉手箱をあけてしまい、おじいさんになるという結末は娘も知っていましたが、
「じゃあさ、これ、開けなかったら竜宮城に戻れたの?どうやって?」と。
う〜ん、それは母もわからない・・・。
白髪になった後はどうなったのかも知りたがっていましたが、
それも私も知りたいところで、
でも誰もわからないので、想像力を働かせて考えてみて〜と言いました。
玉手箱を開けないで持っていたバージョンの続きも知りたいです(^^)。
おはなしもうひとつ『てんぐのかくれみの』は、
同じ方が描いたとは思えないコミカルな感じの絵で
お話をわかりやすく描いているなーと思いました。
明るい感じの勧善懲悪(?)で、娘も笑っていました。
昔話は、時々その後が気になるラストのものがありますが、
今回の『うらしまたろう』を読んで、
そういうその後がわからないのも、続きを考える楽しみがあっていいなと思いました。
娘がおもしろい続きを考えてくれるといいな〜(^^)♪と思います♪