新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ひかるさくら」 ヒラP21さんの声

ひかるさくら 作:帚木 蓬生
絵:小泉 るみ子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年03月31日
ISBN:9784265081097
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,964
みんなの声 総数 3
「ひかるさくら」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 彦一の見たものは

    心優しい薬売りの彦一がいつもと違う夜道を変える途中に、具合を悪くしてうずくまる老人に会い、女性に会い、子どもに会います。
    そのたびに、迷うことなく売り物の薬を差し出すのです。
    そして目にした光る桜。
    目覚めれば祠の中で眠っていた彦一。
    そばに三体の地蔵様が立っていたので、彦一が出会ったのは地蔵様たちだったと思えるのですが、光夜桜、自分も照らす不思議な花びらと、桜の持つどこか不可思議な世界に迷い込んでしまったようなお話です。
    何が起こったわけではなく、きつねに馬鹿されたような不思議さ。
    余韻だけがとても奥深く、おぼろげで、夜桜のもつ妖しさと少しの不気味さを感じた作品。
    絵本にしてはとても文学的で、小説のような文字の間のひだを感じさせる作品。
    どこか幻想的で妖しげな世界です。

    投稿日:2012/06/21

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ひかるさくら」のみんなの声を見る

「ひかるさくら」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット