こわいお話が、だいっきらいな3歳のムスメ。
ページをめくるたびに「どうなる?どうなる?」と私の腕にしがみつきながら、お話をきいていました。
この、謎の集団、夜中にするりと部屋に忍び込んで、なんと、布団をちょっとだけ、かけ直してくれるのです。
「シルクハットぞく、やさしいなあ」とムスメのお気に入りの本になりました。
「これ、読んで〜」と本を持ってくるものの「シルクハットぞく」と、うまく言えないところが、かわいらしいです。
子どもたちにとって、真夜中は、おばけや鬼など、こわいものがいるイメージが強いものです。
こんなに、すてきな集団が、世界中を飛び回っているんだと想像するとと、夜が、とても魅力的な時間になりますね。