雑貨屋さんが好きなのです。
取るに足らないものかもしれないけど、心をくすぐられる、小さな物たち。
そばに置いておくだけで、うきうきとしたり、なんとなく安心したり、にこにこしてしまう。
そんな、「素敵」をたくさん積めこんだような雑貨屋さんが、大好きなのです。
この絵本を読んだとき、「雑貨屋さんみたい!」と思いました。
どのページをめくっても、幸せな気分になれる。
柔らかであたたかでおしゃれでおいしそうでいい匂いがしそう。
目も心も喜ぶ、そんな絵本です。
でも男の子にとってはどうなんだろう、と思いました。
しかしながら、可愛い絵本大好きな息子は、相当に気に入った模様。
二回連続で読まされた後は、絵本を自分で開いていました。
花の匂いのする糸のところで、くんくんと匂いをかいでいた息子ちゃん。
母は、しっかり見てしまいましたよーん。