城に忍び込んだ赤忍者、その目立つ容貌あっという間に
気づかれてしまい追い込まれます。
そして赤いカラスに変身。難を逃れますが
何に変身しても周りが放っておいてくれません。
次から次へと変身を繰り返します。
時代設定もいつの間に現代に変わっていたり
(赤忍者が最後まで変身し続けたと言うより
そのモノになってしまった様に感じました。)
最初忍者の本だと思っていた私達親子は
全く異なる展開に驚きちょっとがっかりしました。
それでも、絵本の中の不思議な世界観、
次は何になるのかな?と期待してしまいました。
絵の持つ静寂に引き込まれました。
良い意味で期待を裏切ってくれました。