子ども向けのお話し会に読もうと思って探してきた1冊です。
《風船を知らない》こぶたのバーナビーが、優しいおばさんにお小遣いをおもらって、初めて「風船」を買いに行く。
ただそれだけのお話なのですが、森の物知りうさぎや、偶然出会った犬にたずねながら、「風船」に近づいていくバーナビーの行動が、子どもたちをドキドキさせてくれるのではないか(まだ、お話し会ではやってません)と、自分の子どもで練習しながらワクワクしています。
イラストの線は細いですが、余計なものが描かれていない絵本なので、読みやすいと思います。
テレビのドキュメンタリーでも「はじめてのおつかい」って、大人が見ても子どもが見ても楽しめますよね。
知らないことに初めて挑戦する子どもの小さな冒険って、なんだか素敵で、ドキドキしませんか?
個人的には幼稚園前2,3歳くらいのお子さんから小学生くらいまで楽しめるのではないかと思っています。