「戦火の馬」という本から
この本にたどり着きました。
同じ作者のようです。
絵本の体裁だけれど
かなりお話は長く
児童書のように感じます。
高学年以上でないと
ちょっと読みこなすのは難しそうです。
でも
ぜひ、読んでほしい!!
戦争中に、白旗を交わして休戦したうえで
敵も味方もなくクリスマスをすごす
とても心温まるお話です。
戦場は無機質に人を殺しあうところのような感じますが
そこにいる人たちそれぞれに
物語があることを思い知ります。
サッカーのエピソードも効果的に使われていて
戦争せずに、スポーツで、友好的に競い合えば
平和な世の中になるのに・・と感じます。