チビウサギとデカウサギが「好き」を比べ合うお話し。チビウサギは全身を使って「好き」を表現するけれど、デカウサギにはかないません。どうすればデカウサギに勝てるか考えているうちに眠くなってしまい、「ぼく、おつきさまにとどくくらいきみがすき」と言って眠ってしまう。そうするとデカウサギはチビウサギにおやすみのキスをしてそばに横になり、ほほえみながらささやく。「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいってーかえってくるくらい、すきだよ」このやりとりを読んでいると「好き」っていう伝え方がとってもかわいくて仕方ありません。この2匹の関係って・・親子、恋人、夫婦・・・。いろんな感じ方、とり方はあるけれど、心温まるお話。私も改めて「好き」の伝え方を考える機会にもなりました。子供に・・・旦那に・・沢山、「好き」って伝えたいな〜。