この本は1ページにひとつもったいないばあさんの知恵が漫画形式で描かれている、ダイジェスト版のようなお買い得な絵本です。
読んでいて気づいたのはもったいないばあさんは、物の節約をするということを教えてくれるのはもちろんなのですが、
「じぶんでしなくちゃもったいない」
「よめない じ はもったい」
といった「こうしたらいいよ」という生活の知恵(しつけ?)的なことも教えてくれます。
節約の本はやりすぎてかえって貧乏くささを感じるのであまり好きではないのですが、この本はそんな感じがなくて非常にいいと思います。
また、長女は自分で読むのも楽しいタイプの絵本のようです。
小学生には自分で読んでみてと手渡してもいい本だと思いました。